東京・池袋にあるバンダイナムコアミューズメントが運営する屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」が、ホラーゲーム『SIREN』とのコラボイベントを発表しました。今年もナンジャタウンで「異界入り」ができてしまう …… !
2023年の夏は、東京・池袋で「異界入り」しませんか ?
バンダイナムコアミューズメントが運営する屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」が、コラボイベントを発表。ホラーアドベンチャーゲーム『SIREN(サイレン)』の発売20周年を記念して「SIREN in NAMJATOWN 宴」を開催します 。
イベントでは、『SIREN』に登場する架空の日本の村・羽生蛇村(はにゅうだむら)と、昭和の街並みを再現した街や「もののけ」たちに乗っ取られた街が存在するナンジャタウンの雰囲気が融合 。
2022年の開催に続き、2回目の実施となります 。
パーク内のホラーアトラクション「音無回廊(おとなしかいろう)」を『SIREN』とコラボしたバージョンの「SIREN回廊」として運営するほか、ナンジャタウン園内を巡る謎解きラリー「広報はにゅうだ 特別号 謎解きレクリエーション」なども楽しむことができるそうです 。
そもそも『SIREN』ってどんなゲーム?
『 SIREN』はソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が2003年に発売したPlayStation2用のホラーゲームです 。
昭和78年(2003年)8月1日、ある都市伝説に興味を持った高校生の主人公が羽生蛇村を訪れ、深夜に怪しげな儀式を目撃してしまうところから物語がスタート 。
やがて大音量のサイレンが鳴り響く中、村人たちは屍人(しびと)と呼ばれる怪異へと変貌。主人公たちは迫りくる屍人から逃げ、ループする3日間との戦いに巻き込まれていきます 。
2006年には続編の『SIREN2』が、2008年にはPlayStation3で第3作目にあたる『SIREN : New Translation』が発売されました 。
民俗的なモチーフを題材としたストーリーに加え、ゲーム自体の難易度がとてつもなく高いことから、現在もコアなファンから人気を集め続けている作品です 。
ナンジャタウンのコラボイベントでは、ゲームに登場する「例の水」や「あの食べ物」も……!
会場では、作品をモチーフにしたオリジナルデザートやフードを販売予定 。
「 輪ゴムのような弾力と強いコシ」が特徴的な麺に、いちごジャムをたっぷりとかけた羽生蛇村の郷土料理である「羽生蛇蕎麦」(1200円)や『SIREN : Modern Translation』で登場する「はにゅうめん(※)」(1100円)を楽しむことができるとのことです 。
※醤油ラーメンにいちごジャムをトッピングしたもの 。
なお、ゲーム内ではどちらも絶品 … … なはず …… 。 😊 ✨
他にも人間を屍人化させる「赤い水」など、コラボフードやドリンクが盛りだくさん 。
対象メニューには「カモシカ日記帳風イラストシート(全7種)」がノベルティとして付属するとのことです 。
イベントは、2023年7月14日から9月3日まで開催。
作中で登場人物たちが不可思議な世界に迷い込んだ「異界入り」の日は、8月3日から5日の3日間 。
イベント期間中にも、この「絶望の3日間」限定の特別なサービスが用意されているようです 。
ナンジャタウンにちなみ、『SIREN』キャラクターたちが猫耳やしっぽをはやしたオリジナルのグッズも販売され、ファンにはたまらない内容になっています 。
ネットでは 、
「 そろそろ異界入りの季節か … … 毎年盛り上がってて嬉しいね …… 」
「 赤い水飲みたい 」
「 誰が行きたい人いない ? 一緒に屍人にならない ? 」
など、イベントを待ちわびる声が多く寄せられています 。