衛生面に気を付けながらどんどん大きくしているとのこと。とても欲しい …… 。
猫の抜け毛を丸め続けて3年 … … とんでもない大きさになった「猫の毛玉」が話題になっています 。
【 悲報】俺氏(48)、猫の抜け毛を丸めて3年が経過。https://t.co/0y3IUtyNzkpic.twitter.com/1fMrMiPL36
飼い猫のゆべしちゃんの抜け毛を集め、巨大な毛玉『ゆべし玉』を作成したのは、鞭匠 初代 桃太郎さん(@momowhips ) 。
直径約15cmにまで膨らんだ毛玉は思わず二度見してしまうほどの大きさ。3年でこれだけの毛が抜けるんですね … … 持ち主(?)のゆべしちゃんもどことなくドヤ顔のような表情を浮かべています 。
また、桃太郎さんは他の飼い猫の分も合わせ、3匹分の毛玉が並べられた写真も投稿しており、そちらも博物館の展示のような独特な雰囲気を醸し出しています 。
※定期的な注入式殺虫剤の使用、作業毎にドライヤーによる加熱処理と高濃度アルコールによる殺菌消毒をおこなっております。保管時は防虫剤入りのケースに収納しております。pic.twitter.com / COAGaL5OJE
前述した『ゆべし玉』、黒毛が特徴的な『おはぎ玉』、まだまだ小さい『ちまき玉』の3つがショーケースに入れられ並んでいます 。
それぞれに色や毛並みの特徴が現れていて、毛玉から猫の姿が想像できそうなのも面白いところ。「工芸品として売ってほしい」というコメントもありました 。
一連のツイートには 、
「 猫の惑星だ 」
「 ガチ勢すぎてめっちゃ笑った。旅館の玄関に飾ってありそう 」
「 防虫対策真似してうちでもやろうかな 」
などのコメントが寄せられ、7万件以上のいいねが集まるほど話題になっています 。
BuzzFeedは桃太郎さんにお話を聞きました!
――ゆべしちゃんの毛玉は現在、どれくらいのサイズ・重さですか ?
直径約15cm、重量約300g、羊毛フェルトの技法(ニードルで刺して固める)を用いて、接着剤などは使わずにけっこう硬く丸めております 。
――始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか ?
長毛の猫と暮らすのは初めてでしたので、「こんなに抜けるの … … ?」という気持ちがだんだんと「この抜け毛なにかに使えないかな … … 」に変化してきました 。 新型コロナの影響で外出を制限していた時期のイライラをなんとかするために始めてみました 。
――ツイートを見ると、保管や衛生面にかなり気を使っているように感じました。ツイートでも書かれていましたが、具体的にどんなことをしているかあらためて教えていただけますか
毎日のブラッシングで抜けた毛を防虫剤入の密閉容器にて保存、球体を1周するのに必要な量(現在は約30日分)が集まったら作業を行うようにしています 。
完了後にはドライヤーでまんべんなく熱を加えて、高濃度アルコールをビシャビシャになるまで吹き付け、乾燥させるのを3回繰り返します 。
完成品は防虫剤入りのケースにて保管し、定期的に注入式殺虫剤(畳に刺して使うタイプ)を使用して、窓際で日光に当てております 。 現在までに虫の発生はありません 。
――大変な努力で防虫対策をされているのですね ! 最後に、ゆべしちゃんは普段どんな猫ですか ?
6歳のメス、雑種です 。 明るく活発で色々なことに興味を持ち、そうですね … … 「性格が良い」というより「いい性格をしてる」って感じです 。
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桃太郎さんは他にも、「猫が覗けるテーブルを作ろうとしたら、生首のようになってしまったゆべしちゃん」など、猫ちゃんたちとのちょっと変わった日常を投稿しています 。
妻「このテーブルほしい」僕「わかったまかせろ」pic.twitter.com/CWQZA3p9Eg
夏が近づき、最近は床に落ちて(寝そべって)涼んでいることが多いというゆべしちゃん 。
ゆべしちゃんと、ゆべし玉の今後の成長が楽しみですね !