コメディ映画『ミセス・ダウト』など、数々のヒット作品に出演した俳優のマシュー・ローレンス。人気絶頂期に、セクハラ被害にあっていた過去を明かした 。

ロビン・ウィリアムズ主演のコメディ映画『ミセス・ダウト』に出演するなど、90年代〜2000年初頭に活躍した俳優、マシュー・ローレンス。

先日、ポッドキャスト番組「Brotherly Love」に出演したマシューは、過去にセクハラ被害にあったことを告白した。有名な某映画監督に「枕営業」を強要されそうになり、断ったところ、事務所を解雇されたと明かした。

「『行為をすれば、大役をあげる』と提案されたことがたくさんあった」とマッシューは語った。

「事務所に指示されたホテルに着いたら、有名なアカデミー賞受賞歴もある有名な監督が、ローブ姿で待っていた。彼は服を脱げと言ってきた。僕の写真を撮りたいからと」

「事務所もありえないよ。そんなところに行けと指示するなんて…。監督の言うとおりにしたら、大役をもらえると言われた。けど、僕は従わなかった。そしたら、事務所をクビになったんだ」

俳優仲間の多くが似たような経験をしている、とマシューは主張した。しかし「男性だから」という理由で、セクハラ被害を訴える人は少ないという。

「私見だけど、業界のセクハラ被害について声を上げる男性はあまりいない。確かに、女性のほうが被害にあう確率は高いと思う」

「でも、男性だって被害にあう。社会的に男性のセクハラ被害はスルーされてしまうことが多い」

インタビュー全容(英語)は、番組のYouTubeチャンネルで聴くことができる。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン

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