注意欠如・多動症(ADHD)を持つパートナーのために生み出された「家事分担方法」が、SNSで話題に。カップルに話を聞きました 🎤
注意欠如・多動症(ADHD)を持つパートナーのために、婦婦が生み出した「家事分担方法」が、話題を呼んでいます。
最近パートナーと同居を始めたけど、家事で悩んでいる……という人のために、2人のアドバイスをまとめてみました🌈
アドバイス①:相手に合った伝え方を→手書きのリストを作る
アドバイス②:相手にわかりやすくする工夫を
アドバイス③:得意、不得意を見極める
アドバイス④:不満があるか、定期的に確認する
動画は160万近く再生され、同じADHDを持つ人たちから共感の声が寄せられました。
より詳しい家事の分担内容や、どう今の状況にたどり着いたかなど、2人に話を聞きました🎤
「今は」うまくいっている
今のやり方がうまくいっているという2人ですが、そこに至るまでは試行錯誤がありました。キャスさんいわく「前は家事分担のシステムがなくて、小さなケンカがしょっちゅうでした 」 。
同棲当初は今より小さなアパート暮らしだったため、家事の分担は自然にできると考えていたのだとか。当時を振り返ってキャスさんはこう語ってくれました 。
「 ( 自然な家事分担は)当然うまくいかず、メンタル面でアレクサにかなり負担があったと思います。当時、私はまだADHDの診断を受けていませんでした 」
「 診断されたのは2021年、結婚したあとのこと。だから、簡単なタスクを忘れてしまう自分にも、何度も同じことを言うアレクサにもかなりイライラしていたのを覚えています 」
住宅購入をきっかけに、家事分担ルールを考えるように
家事分担に役立った3つの考え
週1ミーティングの大切さ
ADHDに対する根強い誤解
キャスさん&アレクサさんカップルはこの方法でうまくいっていますが、寄せられたコメントの中には「ただアレクサが合わせているだけでは?」というものもありました 。
キャスさんは、こういったコメントに対して「ADHDに対して偏見を持つ人がいる証拠だ」と話します 。
「 1日の終わりに振り返ってみれば、2人も同じくらい家のことに貢献しています。ただ、そのやり方が違うだけ 」
ADHDを壁とは考えていない
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan