スパムDM対策のためとみられていますが、一方で「推しにDM送れないなんて終わってる」との声もトレンドに入っており、一部では不便になるとの懸念も。【追記あり 】
Twitterで6月14日、DM(ダイレクトメッセージ)の仕様が突然変更され、ユーザーから困惑する声があがっています 。
従来は、相手がDMを開放(※設定で「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」にチェックを入れている場合)していれば誰でもDMを送ることができましたが、今回の変更により「相手にフォローされていないと送れない」仕様へ 。
ただしTwitter Blueに加入していれば、相手にフォローされていなくても従来通りDMを送ることができるようです 。
編集部でも実際に試してみましたが、確かに相手がDMを開放していても、相手にフォローされていない場合「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません」(iOS版Twitterの場合)とのメッセージが表示されてしまい、DMを送ることはできませんでした 。
一方、Android版では同様の操作を行うと「認証を受けて ◯ ◯ さんにメッセージを送信する」という、Twitter Blueへの加入を促すメッセージも。また、既にTwitter Blueに加入しているアカウントでは従来通り、相手にフォローされていなくてもDMを送ることができました 。
今回の変更を受けて、Twitter上では「Twitterの仕様変更」がトレンドに入るなど大きな話題に 。
これまでユーザーを悩ませていた「スパムアカウントからのDM」が減るのではとの声もみられた一方で、「推しにDM送れないなんて終わってる」というハッシュタグもトレンドに入るなど、一部では「不便になる」という見方も 。
Twitter側からは今のところ、今回の仕様変更についてのアナウンスはなく、ユーザーの間では混乱も広がっているようです 。
【6月15日12時55分追記】
編集部が確認したところ、ブラウザ版TwitterおよびiOSアプリ版では、以前のように「相手にフォローされていなくてもDMできる」仕様に戻っていました(Androidアプリ版は変わらず ) 。